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矢作川橋梁(やはぎがわきょうりょう)は、愛知県岡崎市の矢作川に架かる名古屋鉄道名古屋本線の橋梁である。現在の橋梁は2代目である。 岡崎公園前駅と矢作橋駅の間に架かる鉄道橋である。 かつて、名古屋鉄道には「矢作川橋梁」の名の橋梁が4箇所存在していたが、現存するのは本項の名古屋本線の矢作川橋梁のみである〔三河線矢作川橋梁(枝下 - 三河広瀬 )。2001年4月1日廃止。〕〔三河線矢作川橋梁(三河旭 - 中畑 全長405.5m )。2001年4月1日廃止。〕〔挙母線矢作川橋梁(渡刈 - 細川 全長346.1m)。1972年7月の集中豪雨で橋脚が破損し、約1ヶ月不通。復旧後も15km/hの速度制限。1973年3月4日廃止。〕。 == 概要 == 初代の矢作川橋梁は、名古屋鉄道の前身である愛知電気鉄道の岡崎線の橋梁として、1923年(大正12年)8月8日、西岡崎 - 東岡崎間開業時に供用開始された。老朽化などにより架け替えられ、1971年(昭和46年)に現在の橋梁が完成する。 2009年現在、名古屋鉄道の橋梁としては3番目の長さである〔1位は空港線中部国際空港連絡鉄道橋。2位は名古屋本線木曽川橋梁。〕。 * 供用: 1971年(昭和46年)1月 * 延長: 327.5m 複線式 * 構造: 鋼下路桁 * 区間:愛知県岡崎市八帖南町~岡崎市矢作町 現在の橋梁は上下線の間隔が広く取られているため、橋梁付近の名古屋本線は、上り線は直線だが下り線は下流側へ緩いS字カーブを描いて張り出している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「矢作川橋梁 (名鉄名古屋本線)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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